ADHDとは
ADHD
ADHDとは、Attention Deficit Hyperactivity Disorderの略で、日本語では、注意欠陥多動性障害と言います。3つのタイプ
不注意・多動性・衝動性特徴
・集中できない、注意散漫・計画的にできない
・人の話が聞けない
・先延ばしにする
・忘れっぽい
・ワーキングメモリーの不調
・飽きっぽい
・自制が効かない
・プランが立てられない
・事故に遭いやすい
・退学、失業、離婚が多い <--これは私には分からないです。
・独断で進めてしまう
などといった感じだそうです。
原因
生まれつき脳の一部の機能に偏りがあることで、発症すると考えられている。ADHDは、一般に女児よりも男児に多いようです。
また、家族間で障害が表れやすい傾向があるようです。
脳の特定部位の機能障害
前頭前野の血流が少ないと言うデータがある。
前頭前野は、脳に入力された情報を的確に認識し、状況や場面に応じて適切な反応や行動を示したり、自分の注意や感情、行動をコントロールする動きを司ると言われている。尾状核が他の人と比べて小さい傾向があると言われている。
尾状核とは、大脳基底核の線条体の一部である。大脳基底核の一部の、線条体の一部が尾状核である。少しややこしい。
尾状核とは、運動の制御と学習、記憶に関わるとされている。
神経伝達物質の働きの弱さ
関係が深いものは、ドーパミンとノルアドレナリン。ドーパミンの働きが低下するドーパミンとは、目的を持って行う行動を促したり、ワーキングメモリーを働かせたりする。
ADHDの3割以上が、ドーパミンの再取り込みが過剰に働いてしまうタイプであるという研究報告もあるようです。
診断
ADHDかどうか確かめるには、発達障害の専門医の診断を受ける必要があります。問診と、心理テストで診断するようです。
診断基準は、アメリカ精神医学会が作成しているDSMを用いるのが一般的
現在は、DSM-IVTRが一般的
メモ:C・キース・コナーズ博士
school.kals.jp
h-navi.jp
画像診断など、診断方法はないようです。
大人に対応したADHDなど発達障害の専門家が不足しているようです。
どのくらいいるのか
大人の50人に1人ADHDと言われているようです。www.adhd-navi.net
正直、もっと多くいると思います。個人的な意見ですが。。。
まとめ
ADHDのセルフチェックというものが、ウェブ上であります。www.adhd-navi.net
私ごとですが、このセルフチェックでADHDの可能性が考えられますと診断されてしまいました。
もしかしたら?と思ったら、専門医に相談しましょうと。。。
正直、セルフチェックの感想ですが、
「これみんなに当てはまるんじゃないの?」といった感じです。
自分の常識は、他人の非常識。
逆も然り
「心理学は、科学的ではない」と、私は思いません。
科学的なものだと思っていますが、画像診断などの誰がどう見ても分かる実態が欲しいものですね。
以上